レインボーベビーとは?虹の由来と死産を越えた家族の葛藤・希望

レインボーベビーとは?虹の由来と死産を越えた家族の葛藤・希望について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

欧米を中心とする家族コミュニティでは、周産期の体験や家族の立ち位置に応じて、子どもたちを天候や自然現象に例えた独自の呼び名が存在します。これらを正しく理解することは、当事者の心情を尊重する上で欠かせません。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価レインボーベビー
(Rainbow Baby)流産・死産・乳幼児突然死等の後に生まれた児。
8月22日は全米記念日。激しい嵐(死別)の後に架かる希望の虹。悲しみを抱えながら迎える新たな命。亡き子を否定せず、前を向くための希望の象徴。決して「前の子の代わり」ではない。エンジェルベビー
(Angel Baby)流産(全妊娠の約15%)や死産(年間約1.7万件)等で亡くなった我が子。天国へと還り、天使として家族を見守る存在。肉体はなくても家族の一員。「社会的に存在しなかったこと」にされがちな命を、家族の物語に位置づける重要概念。サンシャインベビー
(Sunshine Baby)流産や死産を経験する「前」に無事に生まれ、元気に育っている上の子。嵐が吹き荒れる前の、平和で温かな太陽の光。家族の原風景を照らす存在。親の悲嘆期に家庭の日常を支える光となる反面、兄姉自身が寂しさを我慢しない配慮が必須。ポットオブゴールド
(Pot of Gold)レインボーベビーの「後」に授かった次の子ども。アイルランド伝承に由来。虹の根元に隠されている黄金の壺(幸福の結実)。家族の再生が定着した証。喪失を乗り越えた家族が、過剰な緊張感から解放され、平穏な育児を取り戻す節目。

このように、エンジェルベビーが「喪失した我が子への不滅の愛」を表し、サンシャインベビーが「過去の温かな光」を表すのに対し、レインボーベビーは「暗闇と光が混ざり合う現在進行形の祈り」を象徴しています。それぞれの命が独立した固有の輝きを持って語られている点が特徴です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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