麻生太郎はなぜ「マフィア」と呼ばれるのか?帽子とスーツの真相に迫る

麻生太郎はなぜ「マフィア」と呼ばれるのか?帽子とスーツの真相に迫るとは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

麻生太郎氏が「マフィア」「ギャングスタ」と国内外で大々的に形容されるようになった直接の契機は、2013年2月15日にロシア・モスクワで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議に遡ります。

当時、第2次安倍内閣で副総理兼財務大臣を務めていた麻生氏は、氷点下のモスクワの空港に降り立ちました。その際に撮影された報道写真が、瞬く間に世界中のソーシャルメディアと通信社を駆け巡ることになります。漆黒のロングコートを羽織り、鮮やかなブルーのマフラーを首元に巻き、頭上には黒のソフト帽(フェルトハット)を絶妙な角度で傾けて被ったその姿は、およそ一般的な民主主義国家の政治家とは思えないほどの圧倒的な威圧感と重厚感を放っていました。

空港のタラップを降り、現地の出迎えを受ける麻生氏の姿を捉えた写真は、まるで映画『ゴッドファーザー』のワンシーンや、1930年代のシカゴを牛耳ったアル・カポネのようなギャング映画のポスターそのものでした。日本のネット掲示板やSNSでは即座に「完全にマフィアのドン」「ラスボスが来日した」「リアル・ゴッドファーザー」と騒然になり、瞬く間に「麻生太郎=マフィア風」というパブリックイメージが固定化されるに至ったのです。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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