自転車チェーンたるみ放置は大事故の元!原因・直し方と修理費用相場

自転車チェーンたるみ放置は大事故の元!原因・直し方と修理費用相場の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

SNSや大手知恵袋などのコミュニティを分析すると、チェーンのたるみに対して自己流で対処しようとした一般ユーザーの失敗談が多数見受けられます。

現場取材でもよく耳にするのが「調整後に走ってみたら、後ろタイヤから異音がしてペダルが異様に重くなった」という相談です。その原因を分解・検証してみると、作業者がチェーンをピンと張り詰めることばかりに気を取られ、左側のボルトを調整しなかったために後輪車軸が斜めに固定され、タイヤ側面がフレームに常時擦れ続けていたというケースが頻発しています。

また、ネット上で散見される「市販の防錆浸透潤滑スプレー(CRC 5-5-6等)を大量に吹きかけた」という投稿についても、整備士からは強い警鐘が鳴らされています。低粘度の浸透剤は既存のグリスを強力に洗い流してしまうため、吹き付けた直後は一時的に滑らかになっても、数日走れば油分が完全に揮発してしまいます。その結果、金属同士のダイレクトな摩擦によってチェーンの摩耗伸びが一気に加速し、1ヶ月足らずでチェーン交換に至るという本末転倒な事態に陥るのです。

チェーンの寿命を延ばし、たるみの再発を防ぐためには、揮発しにくい専用のチェーンルブ注油メンテナンスを月1回程度行うことが決定打となります。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest