大腸ポリープ切除後のコーヒーはいつから?再開の目安と出血リスク

大腸ポリープ切除後のコーヒーはいつから?再開の目安と出血リスクの背景について、専門知識を詳しくお届けします。

内視鏡検査と同時に行われるポリープ切除は、開腹手術を行わないものの、腸の粘膜を焼き切る(高周波スネアポリペクトミー)または物理的に切り取る(コールドスネアポリペクトミー)れっきとした外科的手術です。切除直後の腸壁には人工的な潰瘍(キズ)が形成されており、クリップと呼ばれる小さな金属器具で止血処置が施されている状態です。

日本消化器内視鏡学会の診療指針や各医療機関の手術後プロトコルによると、コーヒーの再開時期は切除したポリープの大きさと術式によって大きく2つに分かれます。通電を行わないコールドポリペクトミー(微小〜小ポリープ)の場合であっても、術後当日は絶食または水分のみとし、コーヒーなどの刺激物は術後2〜3日目から少量ずつ再開することが推奨されます。一方で、10mmを超える大きな病変や高周波電流で焼灼切除した場合は、熱変性による後出血のリスクが数日間続くため、術後1週間程度はコーヒーを控えるのが安全な基準です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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