兜町を揺るがした有名仕手グループの全貌!伝説の手口から危険銘柄まで
兜町を揺るがした有名仕手グループの全貌!伝説の手口から危険銘柄までの全体像を詳しく解説してご紹介します。
仕手筋が無作為に銘柄を選定することはありません。彼らが標的とする仕手株・急騰銘柄の特徴には、明確な共通項が存在します。
彼らが好む典型的なターゲット条件は以下の通りです。
- 時価総額が極めて小さい(50億〜200億円規模):巨額の資金を用意しなくても、比較的少額の資本で浮動株を吸い上げられる。
- 浮動株比率が低い:市場に流通している株式数が少ないため、売り圧力を抑え込みやすい。
- 業績が低迷している超低位株・ボロ株:株価数十円から数百円の銘柄は、個人投資家が参入しやすく心理的な値頃感がある。
- 思惑を呼びやすいテーマ性:創薬、AI、宇宙開発、次世代エネルギーなど、業績の裏付けがすぐには判明しない「夢」を語れる銘柄。
彼らが仕掛ける相場操縦の手口は、緻密な3段階で進行します。
第1段階は「玉集め(仕込み)」。市場に気づかれないよう、数ヶ月から1年以上の時間をかけて安値圏でコツコツと株を買い集めます。
第2段階は「提灯付け(吊り上げ)」。見せ板や仮装売買で出来高を急増させ、SNSやネット掲示板にポジティブな思惑情報を流布。イナゴと呼ばれる個人投資家を引き寄せて株価を一気に垂直上昇させます。
そして最終段階が「売り抜け(梯子外し)」。高値圏で盛り上がりがピークに達した瞬間、集めた玉を市場に浴びせるように売却します。仕手筋が利益を確定させた後には、買い手を失った株価のストップ安連発という惨状が残されます。