その虫刺され危険!ダニの噛み跡の見分け方と皮膚科医の緊急対処法
今注目を集めている その虫刺され危険!ダニの噛み跡の見分け方と皮膚科医の緊急対処法について、多角的な視点をご紹介しています。
国内におけるダニ媒介感染症の拡大に対し、行政や研究機関も最高レベルの警戒態勢を敷いている。厚生労働省は全国の自治体および医療機関に対し、疑わしい症例が発生した際の速やかな届出と情報共有を徹底するよう指示を出した。
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症例分析を進める国立感染症研究所の公表データによれば、従来は西日本を中心に確認されていたSFTSが、東日本や北日本へも急速に北上・定着している実態が明らかになっている。ペットの犬や猫からの二次感染例も報告されており、屋外から連れ帰った動物を介した感染経路にも注意が必要だ。
地域保健の現場で長年にわたり指導を行ってきた感染症対策の第一人者・岡部信彦医師も、メディアの取材に対して「ダニは山奥だけにいる存在ではない。都市部の河川敷や公園の草むら、さらには自宅の庭木の手入れ中にも十分遭遇し得る。症状が出た場合は躊躇せず医療機関を受診すべきだ」と危機感をあらわにしている。