ペルー首都はなぜクスコでなくリマ?移転の真相と2026年最新事情

ペルー首都はなぜクスコでなくリマ?移転の真相と2026年最新事情の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

単なる中継地点として素通りされがちなリマですが、1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されたリマ歴史地区をはじめ、世界的な注目を集める観光資源が凝縮しています。

旅の起点となるのは、ピサロが建都の礎を置いたマヨール広場(アルマス広場)です。広場を囲むように大統領府、リマ市庁舎、そしてピサロの遺体が安置されているペルー最古の大聖堂「カテドラル」が威容を誇ります。木造の繊細な装飾が施されたバロック様式のバルコニー群は、かつて副王領の首都として南米全土に覇を唱えたリマの黄金期を今に伝えています。

歴史地区から足を延ばすなら、サン・フランシスコ修道院の地下墓所(カタコンベ)は見逃せません。地下深くには整然と頭蓋骨や大腿骨が幾何学模様のように並べられ、植民地時代の生と死の価値観を生々しく物語っています。

さらに、現代のリマを語る上で欠かせないのが「美食(ガストロノミー)の世界的中心地」という側面です。「世界のベストレストラン50」で首位に輝いた名店『Central(セントラル)』をはじめ、アマゾンの固有食材や太平洋の新鮮な魚介を融合させたペルー料理は、世界中の食通を惹きつけてやみません。アートギャラリーやカフェが集まる海岸沿いのバランコ地区では、夕暮れ時に太平洋へ沈む夕日を眺めながら、ボヘミアンな熱気と豊かな食文化を肌で感じることができます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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