目の中のできものの正体は?痛くない白い塊やゴロゴロの原因と治し方

目の中のできものの正体は?痛くない白い塊やゴロゴロの原因と治し方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:痛くない白いポツポツは放置しても自然に消えますか?
A1:初期のマイボーム腺梗塞であれば、入浴時の洗顔や温罨法(温めるケア)によって皮脂が溶け出し、数日から数週間で自然に消失することがあります。ただし、すでに石灰化して硬くなった「結膜結石」や、皮膜が形成された「霰粒腫」は自然消失しにくく、長期間残存して角膜を傷つけるリスクがあるため、異物感が出た段階で眼科での除去が必要です。

Q2:結膜結石や霰粒腫を除去する手術は痛いですか?費用はいくらですか?
A2:結膜結石の除去は、点眼麻酔(目薬の麻酔)を行った上で細い針先を用いて数十秒で摘出するため、処置中の痛みはほとんどありません。費用は3割負担の保険適用で約1,500〜3,000円程度です。霰粒腫の切開摘出術も局所麻酔下で行われ、費用は保険適用で約3,000〜5,000円(診察料・薬代別)が一般的な相場となります。

Q3:ものもらいは人にうつりますか?プールや入浴は控えるべきですか?
A3:麦粒腫(ものもらい)や霰粒腫は、本人のマイボーム腺の詰まりや常在菌の増殖が原因であり、ウイルス性結膜炎(はやり目)のように他人に感染することはありません。したがって周囲への感染防止を理由に隔離する必要はありませんが、患部を清潔に保ち炎症を悪化させないため、激しい水泳や長時間のサウナは完治まで控えるのが賢明です。

Q4:市販の抗菌目薬を差しても治らないのはなぜですか?
A4:市販の抗菌目薬が有効なのは「細菌感染が原因の初期の麦粒腫」に限られます。白い塊の多くを占める「霰粒腫(無菌性肉芽腫)」や「結膜結石(石灰化沈着)」には抗菌成分が作用しないためです。また、麦粒腫であっても原因菌が市販薬の成分に耐性を持っている場合は効果が得られません。改善しない場合は原因疾患の見立て自体が異なっている可能性が高いため、眼科での顕微鏡検査が必要です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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