渡辺謙の白血病闘病の真相|絶望の再発から完全寛解、現在の姿まで
渡辺謙の白血病闘病の真相|絶望の再発から完全寛解、現在の姿までの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
渡辺謙さんが突如として病魔に襲われたのは、1989年(平成元年)の夏のことでした。NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987年)で歴代最高視聴率を記録し、一躍日本中の国民的スターへと上り詰めた直後、まさに俳優人生の絶頂期を迎えていた時期です。
当時29歳だった渡辺さんは、角川映画の超大作『天と地と』で主人公・上杉謙信役に抜擢され、カナダでの大規模ロケに臨んでいました。しかし、撮影現地で激しい倦怠感と高熱に襲われ、現地の病院に緊急搬送されます。精密検査の結果、告げられた病名は血液のがんである「急性骨髄性白血病」でした。
当時は不治の病というイメージが極めて強く、告知を受けた本人や関係者に走った衝撃は計り知れません。俳優として最大の勝負作であった『天と地と』の主演を無念にも途中降板せざるを得ず、急遽日本へ緊急帰国して長期入院治療に入ることとなりました。