粉瘤手術後の痛みはいつまで続く?ピークの時期と引かない原因を解説
粉瘤手術後の痛みはいつまで続く?ピークの時期と引かない原因を解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
手術直後から数日間は、組織損傷に伴う粉瘤手術後の腫れと内出血が少なからず発生します。内出血は創部周囲が紫色や黄色に変色しますが、1〜2週間ほどで組織に吸収されるため過度な心配はいりません。
しかし、注意深く観察すべきなのは粉瘤手術後の化膿症状です。正常な治癒経過と細菌感染による化膿には、以下のような明確な違いがあります。
【正常な経過】
・術後3日目以降、腫れや痛みが徐々に引いていく
・傷口から出る液(浸出液)は透明または薄いピンク色で、次第に量が減る
・熱感があっても局所的で、徐々に冷めていく
【感染・化膿が疑われるサイン】
・術後3日を過ぎてから赤み、腫れ、熱感が広がってきた
・ドロっとした黄色や緑色の膿(悪臭を伴う液体)が滲み出ている
・ズキズキとした痛みが日増しに強くなる、あるいは37.5度以上の発熱がある
万が一感染が疑われる場合の術後創部感染の対処法としては、速やかな抗菌薬の変更や、創部を一部開いて膿を外へ出すドレナージ処置が必要となります。病院から処方される粉瘤術後抗生剤の服用期間は通常2〜4日分程度ですが、感染予防および耐性菌の発生を防ぐため、痛みが引いたとしても自己判断で中断せず、出された分を最後まで飲み切ることが鉄則です。