貴闘力と妻・大鵬三女の離婚理由|王鵬ら息子4人の現在と真相
貴闘力と妻・大鵬三女の離婚理由|王鵬ら息子4人の現在と真相を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
絵に描いたような名門の歴史が暗転したのは2010年6月のことでした。角界を揺るがした野球賭博問題において、当時大嶽親方として部屋を率いていた貴闘力が賭博に関与していた事実が明るみに出ました。日本相撲協会は同年7月4日付で貴闘力に対して最も重い処分である「懲戒解雇」を下します。相撲界からの永久追放に等しい処分でした。
解雇処分からわずか数カ月後、貴闘力と美芳子さんの離婚が成立しました。当時の一部週刊誌やネット上では「部屋の資産を守るための偽装離婚ではないか」「ほとぼりが冷めたら復縁するのではないか」という観測が飛び交いました。しかし、その実態は一族の崩壊を食い止めるための法的な完全決別でした。
離婚の引き金となった決定打は、単なる一度の賭博関与だけではありませんでした。貴闘力自身が後年のインタビューや自著で赤裸々に告白している通り、現役時代から競馬、競艇、カジノ、麻雀にのめり込み、ギャンブルに投じた総額は数十億円、背負った負債は一時5億円以上に達していました。名門「大鵬」の看板を背負いながら、巨額の金銭トラブルが家庭内へ影を落とし続けていた背景があります。
義父である大鵬親方は、娘婿の不始末と名門部屋の危機に激怒し、心痛から体調を著しく崩したと当時の関係者は証言しています。美芳子さんにとっても、父親が心血を注いで築き上げた大嶽部屋と「大鵬」の名跡を消滅させるわけにはいきませんでした。夫の借金や不祥事の火の粉から子どもたちと部屋を守るため、美芳子さんは妻としての情愛を断ち切り、三くだり半を突きつける決断を下したのです。