持参とお持ちするの違いは?「持っていく」敬語の使い分けとNg例

持参とお持ちするの違いは?「持っていく」敬語の使い分けとNg例について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

敬語の混同を防ぐためには、動作の主語が「自分」なのか「相手」なのかを瞬時に判別しなければなりません。謙譲語と尊敬語の使い分けを整理した以下の体系表を活用することで、状況に応じた最適な言葉を迷わず選択できるようになります。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価自分が持っていく(対外)「持参いたします」「お持ちいたします」商談・外訪時の基本(使用率90%以上)公式文書や事前メールでは「持参」、口頭でのやり取りでは「お持ちします」がこなれた印象を与える。自分が持っていく(対社内)「お持ちします」「持っていきます」直属上司や同僚への連絡社内相手に「持参します」を使うと過剰に形式張り、コミュニケーションの心理的距離が開く傾向あり。相手に持ってきてもらう「お持ちいただく」「ご持参願う」案内状や来社依頼時の必須マナー「持参してください」は厳禁。相手を立てる依頼形(ご持参いただけますでしょうか)に整えるのが鉄則。相手が持っている状態「お持ちになる」「お持ちでいらっしゃる」所持の有無を確認する尊敬語「お持ちになられる」という二重敬語の誤用が多発しているため、すっきりした「お持ちですか」がスマート。
林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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