上司への「了解」は失礼?承知・了承との決定的な違いと正しい敬語返答

上司への「了解」は失礼?承知・了承との決定的な違いと正しい敬語返答についての疑問解決ガイドをお届けします。

若手社員から最も多く寄せられる疑問が、「『了解』の後ろに丁寧語の『しました』を付けて『了解しました』と言っているのに、なぜ失礼になるのか」という点です。語尾を丁寧に整えているにもかかわらず、なぜ上司への返答として不適切とされるのでしょうか。

その決定的な理由は、丁寧語の「〜しました」を付加しても、「了解」という単語が持つ“許可・承認”の上から目線が相殺されないためです。文法的には丁寧な表現になっていても、構図としては「部下が上司の指示を認可してあげた」というニュアンスが残り、相手に対して尊大な印象を与えてしまいます。

社内チャット(SlackやTeamsなど)の普及によってコミュニケーションがカジュアル化した職場でも、この感覚の違いは根深く残っています。指示を出した上司側からすれば、「了解しました」と返されることで「軽くあしらわれた」「上下関係を軽視されている」と感じるケースが少なくありません。余計な摩擦や誤解を避けるためにも、社内であっても上司や役員に対する返答では「了解」という単語そのものを避けるのが安全策です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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