水素トリートメントとは?効果とデメリット・酸熱との違いを徹底解剖
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サロンの髪質改善メニューで水素と並んで名前が挙がるのが「酸熱トリートメント」です。どちらも仕上げにヘアアイロンの熱を使用するため混同されがちですが、毛髪内部で起こしている作用は対極と言ってよいほど異なります。
酸熱トリートメントは、グリオキシル酸やレブリン酸といった酸性成分を髪に浸透させ、アイロンの熱で脱水縮合させることで「イミノ結合」という疑似架橋を形成します。これにより髪に強いハリとコシが生まれ、軽いうねりを整える収縮効果を発揮します。しかし、施術者の技術不足や過度な連用によって水素イオン濃度(pH)が酸性に傾きすぎると、髪が硬化して毛先がチリつく「過収斂(かしゅうれん)」やヘアカラーの激しい退色を招くリスクが指摘されてきました。
対する水素トリートメントは、毛髪内部を過度に酸性化させることなく、抗酸化作用によって水分量を引き上げる安全設計です。熱変性によるゴワつきのリスクが極めて低く、カラー施術との同時進行も容易に行えます。両者の違いを以下の比較表にまとめました。