三上悠亜のSke48時代と脱退の真相|鬼頭桃菜からカリスマ経営者へ
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選抜入りを果たし、トップアイドルへの階段を駆け上がろうとしていた矢先の2013年7月、彼女を取り巻く環境は激変します。週刊誌『週刊文春』によって、当時NEWSのメンバーであった手越祐也氏との六本木のバーにおける泥酔・泥酔キス写真がスクープ報道されたのです。
当時のAKB48グループには厳格な「恋愛禁止規定」が存在し、ファンの間でもスキャンダルに対するアレルギーが極めて強い時代でした。直前に選抜入りを果たしたばかりの有望株によるスキャンダルは、運営側にもファンコミュニティにも計り知れない衝撃を与えました。劇場公演の休演や握手会でのファンの厳しい反応に直面し、精神的な孤立を深めていった当時の様子は、関係者の証言でも生々しく語られています。
報道から数か月を経た2014年3月16日、研究生公演のステージ上で彼女の口から突然の「卒業発表」が行われました。そして翌月2014年4月9日、SKE48劇場で開催された卒業公演をもってグループとしての活動を完全に終了。名目上は自主的な「卒業」という体裁が取られたものの、実質的にはスキャンダルの責任を取る形での契約終了、事実上の脱退処分であったというのが芸能界関係者の一致した見解です。
後年のインタビューや手記において、本人は「あの時はすべてが終わったと思った」「自分が撒いた種とはいえ、毎日泣き腫らして外に出られない日々が続いた」と当時の絶望的な心境を吐露しています。アイドルとしての夢を道半ばで絶たれた挫折が、彼女のその後の行動原理の原動力となりました。