モップみたいな犬の正体は?人気犬種一覧と手入れの真相を徹底解説

モップみたいな犬の正体は?人気犬種一覧と手入れの真相を徹底解説の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

日本国内の街中でモップ犬を見かける機会は極めて稀です。ジャパンケネルクラブ(JKC)の年度別犬種別犬籍登録頭数データを確認しても、コモンドールの登録数は年間「0頭〜数頭」レベルで推移しており、国内では幻に近い存在です。中型犬のプーリーであっても年間登録数は十数頭前後に過ぎず、一般的なペットショップで店頭に並ぶことはまずあり得ません。

入手を希望する場合のルートと相場は以下の通りです。

  • 国内ブリーダーからの譲渡:国内でプーリーを繁殖している優良ブリーダーはごくわずかです。販売価格の相場は40万円〜70万円前後ですが、出産頭数が少ないため、予約から子犬の迎え入れまで数年待ちとなるケースが珍しくありません。
  • 海外からの直輸入:コモンドールをはじめ、国内で見つからない場合は原産国ハンガリーやアメリカ、西欧のブリーダーから輸入することになります。生体代金(2,000〜4,000ドル前後)に加え、国際航空運賃、検疫代行費用、マイクロチップ装着や各種狂犬病抗体価検査費用が上乗せされるため、輸入総額は最低でも100万〜150万円以上に達します。

さらに見過ごせないのが「日本の気候」という強烈な障壁です。地中海性気候や乾燥したステップ気候で生まれたこれらの犬種にとって、梅雨から秋口にかけて続く日本の高温多湿は生命に関わる過酷な環境です。室内は初夏から24時間体制でエアコンと強力な除湿機をフル稼働させ、室温20〜22度、湿度50%以下をキープし続ける電気代の覚悟が求められます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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