賃貸フロアタイルで後悔続出?原状回復の罠と退去費用トラブルの真相
賃貸フロアタイルで後悔続出?原状回復の罠と退去費用トラブルの真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
Q1:敷くだけのフロアタイルなら、本当に現状復帰で大家にバレませんか?
A1:退去立ち会い時に剥がして持ち帰れば施工自体は隠せますが、床の変色や日焼け跡、カビ、裏面ゴムの可塑剤移行による黒ずみによって確実に発覚します。プロの管理会社は窓際の日焼けムラやワックスの剥がれ具合を綿密にチェックするため、完全に跡を残さず隠し通すことは困難です。
Q2:マスキングテープを使えば両面テープの糊残りは100%防げますか?
A2:防げません。一般的な紙製マスキングテープの粘着剤は、数ヶ月以上の長期使用を想定していません。1〜2年の歳月や室温の上昇、歩行時の強い圧力により粘着剤が硬化・劣化し、既存のフローリングのウレタン塗装を巻き込んで剥がれなくなります。賃貸での長期的なマステ使用は極めて危険な行為です。
Q3:退去時に床のカビや糊残りを指摘されたら、費用は全額払う必要がありますか?
A3:原則として、入居者の過失や無断施工による下地汚損と認められた場合、減価償却の適用外となり補修費用を請求される可能性が高いです。ただし、請求金額が不当に高額な場合(6畳の補修で50万円など)や、部屋全体の全面張り替え費用を一括請求された場合は、過失があった箇所のみの「部分補修費用」に限定するよう交渉の余地があります。消費生活センターや専門の弁護士に相談することをおすすめします。