側弯症でやってはいけないこと|悪化を防ぐNg習慣と最新の治療基準

側弯症でやってはいけないこと|悪化を防ぐNg習慣と最新の治療基準の要点を詳しく解説してご紹介します。

思春期特発性側弯症と告知された現場では、患者本人以上に保護者が深い精神的ショックを受ける光景が日常的に見られます。SNSや知恵袋などのコミュニティを検証すると、「自分が子どもの姿勢の悪さを見過ごしていたからではないか」「重いランドセルを背負わせたのが原因なのではないか」と、自責の念に駆られる保護者の生々しい投稿が散見されます。

こうした家族の罪悪感や藁にもすがる思いに付け入るように、ネット上には「1回の手技で背骨の湾曲が劇的に改善」「側弯症を自力で完治させるサプリメント」といった広告が跋扈しています。取材班が確認した複数の当事者の手記によると、高額な回数券を購入して半年間整体に通い続けた結果、痛みを伴う背中の違和感が増し、病院で再検査を受けたときにはコブ角が25度から42度へと一気に悪化し、そのまま手術適応を告げられたという悲痛な告白も存在します。

思春期特発性側弯症の約8割は原因が特定されていない「特発性」であり、姿勢の悪さや親の育て方が直接の原因ではありません。エビデンスのない言説に惑わされ、取り返しのつかない骨の成長期を無駄にしてしまう事態だけは断固として避けなければなりません。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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