「ゆっくりしていってね」の元ネタと真相|商標騒動の結末と最新公式規約
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商標騒動の終結を経て、現在の利用環境はどう整備されたのか。クリエイターが知っておくべき「権利の所在」と「必要なライセンス」を客観的データに基づいて整理した。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価原作著作権
(東方Project)上海アリス幻樂団(ZUN氏)が保有。
二次創作ガイドラインに基づく包括的許諾。個人規模のYouTube広告収益化は規約遵守で原則無償。世界で最も寛容な二次創作許諾モデルのひとつ。公式表記の明記が推奨される。音声合成エンジン
(AquesTalk)株式会社アクエストが開発・著作権保有。
使用バージョン(1・2・10)により規定が異なる。商用ライセンス:年額約6,380円(個人営利利用)〜。盲点になりやすい最重要ポイント。収益化チャンネル運営者は正規ライセンス購入が必須。キャラクター素材
(立ち絵イラスト)「きつねゆっくり」等、個々の絵師が著作権を保有。配布元規約に準拠(多くはクレジット表記や非商用条件)。素材配布サイトの「商用利用可否」を個別に精査する必要がある。商標ステータス
(特許庁判断)登録第6526173号は無効審決により消滅。
ドワンゴ防衛出願も「誰も独占できない」状態を維持。公序良俗違反(商標法第4条第1項第7号・第10号等)。「ゆっくり」という語句の使用自体で第三者から商標権侵害を訴えられるリスクは完全に排除された。