虫歯で顔が腫れる原因と危険性|蜂窩織炎のリスクと緊急対処法
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医療機関で行われる根尖性歯周炎や顔の腫れの治療は、大きく「急性期の消炎処置」と「原因歯の根治的治療」の2段階に分かれます。
急性期には、まず麻酔下で歯茎を切開して内部の膿を排出(切開排膿処置)し、セフェム系やペニシリン系などの抗菌薬を処方、あるいは点滴投与します。膿が抜けて適切な抗菌薬が効き始めれば、通常2日〜4日程度でピーク時の激痛と顔の腫れは急速に鎮静化します。ただし、組織の違和感や軽度の腫れ感が完全に引くまでの治癒期間は、およそ1週間から10日程度を要します。
腫れが引いた後は、感染源である歯の治療に移行します。歯の内部を徹底的に消毒して薬剤を詰める「根管治療」(通院期間:数週間〜2ヶ月程度)を行い、歯を保存します。しかし、歯根が縦に割れている場合や、骨の破壊が広範囲に及び保存不可能な状態まで悪化している場合は、やむを得ず抜歯が選択されます。費用面は保険診療が適用され、急性期の切開・投薬処置であれば3割負担で3,000円〜6,000円程度、根管治療や被せ物の作製まで含めると総額1万5,000円〜3万円程度が一般的な相場となります。