保険のプロが入っている保険の真実|Fpが自腹で選ぶ保障と見直しの決定打

保険のプロが入っている保険の真実|Fpが自腹で選ぶ保障と見直しの決定打にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

ネット上やマネー本で議論が過熱する医療保険不要論の真相を紐解く鍵は、日本の社会保障制度の根幹である「高額療養費制度」にあります。年収区分に応じて一般的な現役世代(年収約370万〜770万円)であれば、どれだけ高額な手術や治療を受けても、1ヶ月の医療費自己負担限度額は約8万〜9万円程度(多数回該当なら約4万4,400円)で頭打ちになります。

厚生労働省の患者調査データを見ても、平均在院日数は年々短縮傾向にあり、多くの疾患で2週間以内に退院するケースが主流です。つまり、「1回の入院で数百万円が飛んで家計が破綻する」という言説は、公的医療保険が適用される範囲においては事実と異なります。

ただし、プロであっても完全に無保険にするわけではありません。がん保険プロの必要性判断においては、以下の2つの明確な例外リスクを想定しています。

一つ目は、自由診療となる「先進医療や国内未承認の抗がん剤治療」を選択した場合の費用負担です。二つ目は、がん治療に伴う「長期的な休職や減収による生活費の補填」です。そのため、プロが加入するがん保険は、入院日額に細かく特約を付ける形ではなく、診断された段階で100万〜200万円の一時金が無条件で支給されるシンプルな契約に絞り込まれています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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