大人のおたふく風邪は重症化リスク大!耳の下の腫れと初期症状の見分け方

大人のおたふく風邪は重症化リスク大!耳の下の腫れと初期症状の見分け方の重要ポイントを解説します。専門的な知識がチェックできます。

Q1:子どもの頃にかかった記憶が定かではありません。大人になってから検査やワクチン接種を受けることはできますか?
A1:可能です。医療機関(内科や耳鼻咽喉科など)で簡単な血液検査を行えば、ムンプスウイルスに対する抗体(IgG抗体)の有無を調べられます。抗体価が不十分な場合は任意でワクチン接種(生ワクチン)を受けることが推奨されます。過去に罹患歴があったとしても、再度ワクチンを接種することによる健康上の大きな害はありません。

Q2:耳の下が片方だけ腫れていて熱はありません。それでもおたふく風邪の可能性はありますか?
A2:可能性は十分にあります。おたふく風邪患者の約25%は片側のみの腫れで経過し、全体の10〜30%程度は明確な高熱が出ない「不顕性感染」に近い軽症パターンをたどります。ただし、熱のない片側の腫れは唾石症や反復性耳下腺炎、腫瘍性病変の可能性もあるため、自己判断せず耳鼻咽喉科での鑑別診断を受けてください。

Q3:大人の男性がおたふく風邪で睾丸炎を併発した場合、必ず不妊症になってしまうのでしょうか?
A3:必ず不妊症になるわけではありません。睾丸炎の多くは片側性であり、健康な側の精巣機能が維持されれば妊孕性(子どもを作る能力)への影響は限定的とされています。ただし、両側の精巣に強い炎症が及んだ場合は精子数の減少や無精子症のリスクが生じるため、陰嚢に違和感や腫れが出た段階で直ちに泌尿器科を受診し、副腎皮質ステロイドなどの消炎治療を受けることが重要です。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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