ロープの輪っか作り方完全図解!もやい結びから解きやすい裏技まで
ロープの輪っか作り方完全図解!もやい結びから解きやすい裏技までにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
アウトドアや防災の現場において、ロープ先端に輪を作る方法として世界中で最も信頼されているのが「もやい結び(ボウラインノット)」と「エイトノット(二重8の字結び)」です。適当な結び目で輪を作ると荷重によってロープが食い込み、後から指先を痛めながら解く羽目になりますが、この2つの結び方を習得すればその悩みは完全に解消されます。
もやい結び作り方の最大の魅力は、どれほど強い力で引っ張られても輪の大きさが変わらず、作業終了後には結び目の「裏側のループ」を指で押し込むだけで簡単に緩められる点にあります。船を係留する(舫う)ために使われてきた歴史があり、救助活動でも人を吊り上げる輪として多用されてきました。結び方のコツは、まずロープの途中に小さな輪を作り、そこへ「下から通して、主索の後ろを回し、再び同じ輪へ上から戻す」という一連のリズムを身体に覚え込ませることです。
一方、クライミングなど極限の安全性が求められる場面ではエイトノット結び方が第一選択となります。結び目が数字の「8」の形状を描くため、視覚的に正しく結ばれているかの確認(相互チェック)が極めて容易で、万が一のミスを防げる点が最大の利点です。ロープを2本に折り返して輪を作り、その束で8の字を作る「二重エイトノット」は、初心者でも構造を直感的に把握しやすい簡単ロープの結び方の代表格です。