咳をすると胸が痛い原因5つ|放置厳禁の危険サインと受診目安を徹底解説
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咳と胸痛に加えて「呼吸困難」や「発熱」が伴う場合は、肺組織そのものや胸膜に重大な異変が起きています。
突然の鋭い胸痛とともに息苦しさが現れた際に警戒すべきは気胸(自然気胸)です。肺の表面にできた嚢胞(ブラ)が破れ、肺から漏れ出た空気が胸腔に溜まって肺を押し潰してしまう病気です。痩せ型の若い男性に多いイメージがありますが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などを背景に発症する続発性気胸は中高年にも多発します。息を吸っても空気が入ってこない感覚や、肩に抜けるような痛みが気胸の前兆・初期症状として現れます。
一方、38度以上の高熱、黄色や緑色の粘り気のある痰、咳のたびに胸の奥がズキズキ痛む場合は、肺炎や胸膜炎の可能性が高まります。感染によって胸膜に炎症が及ぶと、呼吸のたびに胸膜同士が擦れ合い、針で刺されたような激しい痛みを伴います。