Mlbインターリーグとは?仕組みとNpb交流戦との違いを徹底解剖
Mlbインターリーグとは?仕組みとNpb交流戦との違いを徹底解剖についての疑問解決ガイドをご紹介します。
ネット上のQ&AサイトやSNSでは、過去の知識のままインターリーグを語る投稿が散見されます。ここで典型的な2つの誤解を正しておきましょう。
誤解1:「ナ・リーグ主催試合では投手の打席が見られる」
前述の通り、これは完全に過去のルールです。大谷翔平選手がエンゼルス(ア・リーグ)在籍時代、敵地のナ・リーグ球場で登板しながら打席に立ち、相手先発投手がバント練習をしている光景はファンの記憶に強く焼き付いています。しかし現在では、仮に投手登録の選手が打席に入るとしても、それは「リアル二刀流」としての特別なケースに限られ、投手が義務として打席に立つ場面はメジャーリーグから完全に消滅しました。
誤解2:「インターリーグは常にアメリカン・リーグが圧倒している」
インターリーグ通算成績の歴史を紐解くと、1997年の導入から2010年代半ばにかけて、ア・リーグがナ・リーグを勝率で大幅に勝ち越すシーズンが続きました。「ア・リーグ優位論」が定説とされ、DH制を前提とした強打者を揃えるア・リーグのチーム編成がナ・リーグを凌駕していた時代があったのは事実です。
しかし、近年のデータはその力関係が完全に崩れ去ったことを示しています。ナ・リーグ球団の大型補強やユニバーサルDHの導入以降、両リーグの勝率格差は縮小。シーズンによってはナ・リーグが勝ち越すケースも珍しくなく、今日において「リーグ間の実力差」を語るデータとしての意味合いは希薄化しています。