ダイソージェルネイルが固まらない?硬化不良の真相とプロ直伝の対処法
ダイソージェルネイルが固まらない?硬化不良の真相とプロ直伝の対処法に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
表面の未硬化ジェルではなく、内側までグニャリと崩れてしまう「本当の硬化不良」が起きている場合、疑うべき要因は大きく分けて2点に絞られます。
1点目は、LEDライトのワット数不足です。ダイソー店頭では330円〜550円(税込)で折りたたみ式のUV-LEDライトが販売されており、手軽に入手できる器具として高い普及率を誇ります。しかし、これらの小型ライトは消費電力が6W〜9W前後の省電力設計であり、給電ケーブルや接続するUSB電源アダプターのアンペア数(A)によっても実際の照射強度が大きく変動します。
ネイルサロンで使用されるプロ用ライト(36W〜48W)に比べると光子の密度が絶対的に低いため、パッケージ裏面に記載されている「ダイソーLEDライトの硬化時間(約1分)」をそのまま適用すると、光エネルギーが内部まで届ききらないタイムラグが生じます。特に底面反射板のない簡易スタンド型ライトでは光が四方に逃げやすく、実質的な照射強度はさらに低下します。
2点目のトラップが、厚塗りによる硬化不良です。1回で均一に発色させようとしてボトルから取ったジェルを爪にたっぷりと乗せてしまうと、表面付近の樹脂だけが先に固まり、光を遮断するフィルターと化してしまいます。特にブラック、ネイビー、濃密なブラウンなどのダークカラーや、ラメ・顔料密度の高いマグネットジェルは光の透過率が極端に低く、奥底まで波長が届きません。その結果、表面の薄皮一枚の下にドロドロの生液体が閉じ込められる「生焼け」と呼ばれる最悪の硬化不良を引き起こします。