「例のプール」の正体とは?新宿の所在地や料金と現在の姿を徹底解明

「例のプール」の正体とは?新宿の所在地や料金と現在の姿を徹底解明について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

このスタジオが「例の」という指示代名詞だけで通用するようになった背景には、日本の映像業界における独特の制作事情と、インターネット黎明期から発展期にかけてのミーム文化が深く関係しています。

歴史の端緒は2000年代初頭に遡ります。都内で「水着での撮影が可能」「天窓から自然光が降り注ぐ」「高級感がある」「天候に左右されない温水設備」という条件を満たすハウススタジオは極めて希少でした。その利便性の高さから、成人向けビデオ(AV)メーカーやグラビアアイドルのイメージビデオ制作陣の間で重宝され、短期間に膨大な本数の映像作品がこの場所で撮影されることになります。

決定的な転換点となったのは、深夜帯の成人向けコンテンツにとどまらず、一般の全年齢向けメジャーメディアへ露出が拡大したことでした。2011年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』をはじめ、フジテレビ系列の国民的ドラマ『世にも奇妙な物語』、さらには人気アーティストのミュージックビデオや大手バラエティ番組のコントロケ地として次々と画面に登場したのです。

お茶の間のテレビ画面にあの青いプールが映し出された瞬間、ネット掲示板(2ちゃんねる・現5ちゃんねる)や黎明期のTwitter(現X)に「待て、このプールは見覚えがある」「なぜ日曜朝の子供向け番組にあの場所が」という投稿が殺到。成人向けコンテンツを嗜む層が密かに共有していた記憶と、一般向けエンタメ作品の舞台が完全に交差したことで、「言わなくても全員が理解できる符丁」として「例のプール」というネットミームが完成しました。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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