直冷式冷蔵庫で後悔する理由とは?ファン式との違いや電気代・霜取り解説

直冷式冷蔵庫で後悔する理由とは?ファン式との違いや電気代・霜取り解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

冷蔵庫の冷却方式は、大きく分けて「直冷式」と「ファン式(間接冷却式)」の2種類が存在します。両者の違いは単なるグレードの差ではなく、冷やす仕組みそのものが根本から異なります。

直冷式は、冷凍室の壁面にある冷却器から自然対流によって庫内を冷やすシンプルな仕組みです。対してファン式は、庫外(奥のバックパネル裏など)に設置された専用ヒーター付きの冷却器で冷気を作り、ファンモーターを回転させて風を庫内全体へ送り込む強制循環方式を採用しています。ファン式は定期的に内蔵ヒーターが自動で作動し、冷却器に付着した霜を自動で溶かして蒸発皿へ流すため、ユーザーが手動で霜取りを行う必要が一切ありません。

比較項目直冷式冷蔵庫ファン式(間接冷却式)編集部の実用評価・見解霜取り作業必須(1〜2ヶ月に1回程度の手動作業)完全自動(作業不要)家事時間を削りたい人はファン式一択本体実売価格(100〜150L)約18,000円〜28,000円約35,000円〜55,000円初期導入コストは直冷式が圧倒的に安価静音性(動作音レベル)約22dB〜25dB(極めて静か)約25dB〜30dB(ファン回転音あり)ワンルームの枕元や寝室には直冷式が有利庫内有効容積冷却ダクトがないため広めファン・風路の分だけやや狭まる外寸が同じなら直冷式の方が収納容積が大きい食品の乾燥しにくさ風が出ないため乾燥しにくい冷風が直接当たるため乾燥しやすいラップなしでの一時保存などは直冷式が優位

現在市販されている200L以上の中型・大型冷蔵庫は、ほぼ100%がファン式を採用しています。一方、45L〜120L前後のパーソナルサイズや1ドア・小型2ドアモデルでは、コスト削減とコンパクト化の目的から直冷式が多くラインナップされています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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