ビワの木剪定で実がつかない理由とは?低く抑える時期とプロの技

ビワの木剪定で実がつかない理由とは?低く抑える時期とプロの技の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

Q1:剪定した後に太い切り口から茶色い樹液が出てきますが、放置しても大丈夫ですか?
A1:放置は危険です。ビワの切り口から樹液が漏れ続けると、木全体の樹勢が衰弱するだけでなく、がんしゅ病や腐朽菌の温床となります。速やかに切り口の水分を拭き取り、トップジンMペーストなどの殺菌成分を含む癒合剤を厚めに塗布して乾燥・密閉させてください。

Q2:種から育てたビワの木(実生苗)は、何年くらいで実がつきますか?
A2:種から育てた実生(みしょう)のビワは、開花・結実するまでに通常7年〜10年程度の歳月を要します。また、親木と同じ品質の美味しい実がつくとは限りません。早く確実に甘い実を収穫したい場合は、接ぎ木(つぎき)苗を購入して植え付けるのが確実であり、接ぎ木苗であれば植え付け後3〜4年で収穫が始まります。

Q3:甘いビワを見極めて上手に収穫するコツは何ですか?
A3:ビワは追熟(収穫後に甘みが増すこと)しない果物です。そのため、樹上で完全に熟したタイミングで収穫することが絶対条件となります。果実全体が濃いオレンジ色に染まり、ヘタの周辺まで緑色が完全に抜けていること、また表面のうぶ毛が薄れ、特有の芳醇な香りが漂ってきた時が最高の収穫適期です。収穫時は実を直接引っ張らず、軸をハサミで切って丁寧に採取します。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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