新橋演舞場の座席で見えにくい要注意席は?花道と各階の視界を徹底解剖
新橋演舞場の座席で見えにくい要注意席は?花道と各階の視界を徹底解剖について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
チケット確保や座席選びの第一歩として押さえておきたいのが、劇場の全体構造です。現在、新橋演舞場キャパ収容人数は最大1,428席。フロアごとの内訳は、1階席が746席、2階席が404席、3階席が238席、そして左右に配置された名物の桟敷席が40席(東20席・西20席)で構成されています。
公式の新橋演舞場座席表を一目見ると、千鳥配置(前の人と頭が重ならないよう左右互い違いに並ぶ配置)が採用されているように見えますが、劇場自体の設計はクラシックな歌舞伎劇場スタイルを踏襲しています。そのため、現代の多目的ホールに比べると客席と舞台の距離が近く、舞台上の演者との親密な空気感を味わえるのが最大の美点です。
しかし、その距離の近さと引き換えに、フロアの傾斜角や壁際の角度、天井の張り出しなど、座席ごとの「視野角のクセ」が顕著に現れる設計でもあります。後悔しない観劇を叶えるためには、フロアごとの物理的な特性をあらかじめ頭に入れておくことが欠かせません。