Chipsと頼むと大誤解?ポテトチップスの英米英語と正しい頼み方
Chipsと頼むと大誤解?ポテトチップスの英米英語と正しい頼み方とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
ポテトチップスの呼び分けを難しくしている要因のひとつに、私たちが普段使っている「フライドポテト」という呼び名があります。実は「フライドポテト」は典型的な和製英語であり、ネイティブに「fried potato」と伝えても、棒状に揚げたポテトではなく「フライパンで炒めたジャガイモ(ハッシュポテトのような料理)」と解釈されてしまいます。
世界的に広く知られるFrench fries(フレンチフライ)はアメリカ英語の表現で、主にマクドナルドのような細身の揚げポテトを指します。日常会話では省略して「fries」と呼ばれる場面が一般的です。
イギリスの伝統料理として名高い「フィッシュ・アンド・チップス」を思い浮かべると、イギリス英語の構造がよく分かります。この料理に添えられているのはスナック菓子ではなく、太くホクホクとした揚げイモです。つまり、イギリス人にとってのchipsとは温かいフライドポテトそのものを指しています。
なお、オーストラリアやニュージーランドでは両方の文化が混ざり合っており、温かいフライドポテトを「hot chips」、袋入りのスナックを「chips」や「crisps」と呼び分ける傾向が見られます。