光月おでんはなぜ伝説となったのか?規格外の強さと「釜茹での刑」の真相
光月おでんはなぜ伝説となったのか?規格外の強さと「釜茹での刑」の真相について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
光月おでんという人物を語る上で欠かせないのが、生まれながらにして常軌を逸していたその身体能力と戦闘能力です。0歳の赤ん坊の頃に乳母を投げ飛ばし、2歳で鳩を二羽捕まえ、4歳で大岩を投げて熊を撃退したという逸話は、ワノ国における伝説の序章に過ぎません。成長したおでんは、大業物である二振りの名刀「天羽々斬(あめのはばきり)」と「閻魔(えんま)」を自在に操る「おでん二刀流」を確立しました。
特に閻魔は、持ち主の「流桜(武装色の覇気)」を勝手に吸い上げて放出し、並の剣士であれば一瞬で干からびて倒れてしまう妖刀です。この刀を手懐け、常人離れした覇気を込めて放つ奥義「桃源十拳(とうげんとつか)」は、無敵を誇っていたカイドウの強固な竜のウロコを両断し、生涯消えない巨大な十字の傷を刻み込みました。カイドウ自身が後にルフィとの戦いの中で回想した「おれと戦えるやつら」の筆頭格として、ロジャー、白ひげ、ロックス、シャンクスと並んでおでんの幻影を想起したことからも、その実力が当時の海における頂点の一角であったことは疑いようがありません。
さらに、生まれついての資質である「覇王色の覇気」を備えており、白ひげ海賊団との初遭遇時には白ひげの「叢雲切」とおでんの二刀が激突した衝撃だけで空が割れんばかりの威圧感を放ちました。見聞色の覇気や万物の声を聞く力にも通じており、古代文字(ポーネグリフ)を読み書きできる光月家当主としての一子相伝の技術を持っていた点も、彼の存在を唯一無二たらしめた要素です。
なお、ファンの間で長年議論される「光月おでんの懸賞金」についてですが、公式の作中やデータブックにおいて具体的な金額が明示された記録はありません。しかし、白ひげ海賊団の「2番隊隊長」を務め、ロジャー海賊団のクルーとして最後の島「ラフテル」へ到達した事実、さらには当時の世界政府にとって最大の脅威であるポーネグリフ解読者であった経歴を鑑みれば、もし個別の手配書が発行されていれば30億ベリーから40億ベリー級に匹敵する極めて危険な危険度評価を受けていたと推察されます。