1反とはどのくらいの広さ?平米・坪・テニスコート比較と最新相場

1反とはどのくらいの広さ?平米・坪・テニスコート比較と最新相場の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

不動産登記簿や古くからの農地台帳を確認すると、「1反」ではなく「1反歩」という表記に出くわすケースがあります。結論から言えば、1反歩とは1反と全く同じ面積(300坪・約991.74㎡)を指す同義語です。尺貫法において、面積を表す基本単位が「歩(ぶ=1坪)」であり、「反」という単位に「歩」を添えて「反歩(たんぶ)」と呼ぶ慣例が農業界に残っています。

日本の農地管理で用いられてきた尺貫法面積単位は、10進法をベースにした極めて合理的かつ整然としたピラミッド構造を持っています。最小単位の「勺(しゃく)」から始まり、合、歩(坪)、畝(せ)、反(反歩)、町(町歩)へと昇格していきます。

単位名詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価歩(坪)約3.31㎡(6尺×6尺)約2畳分現代の建築・不動産取引における最小標準単位畝(せ)30歩(約99.17㎡)約30坪(約60畳)本格的な市民農園や家庭菜園に最適な上限規模反(反歩)10畝 / 300歩(約991.74㎡)約300坪(約0.1ha)個人就農の登竜門であり、専従機材の導入が必須となる境界線町(町歩)10反 / 3,000歩(約9,917.4㎡)約3,000坪(約1ha)専業農家・農業法人の経営基盤となる大規模区画

ここで特筆すべきは、1町と1反の違いです。1町(町歩)は10反に相当し、面積は約9,917㎡、すなわち国際規格の「1ヘクタール(10,000㎡)」とほぼ同一視されます。農林水産省の経営統計等でも、北海道を除く都府県の主業農家は「数反〜数町」の単位で経営耕地を語ることが一般的であり、反から町への桁上がりは、経営体としてのステージが一段階上がることを意味しています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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