山岡家の本店はどこ?牛久1号店と札幌本社の真相&聖地巡礼ガイド
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山岡家の原点は、創業者である山岡正(やまおか・ただし)氏の飽くなき味へのこだわりと、トラック物流が交差する幹線道路への着眼点にありました。
山岡正氏はもともと弁当の製造販売や給食事業を手掛ける「丸千代商事」を運営していましたが、ラーメン事業への参入を決意。試行錯誤の末に、豚骨を丸4日間(約96時間)炊き込み続ける濃厚な白湯スープと、極太ストレート麺を組み合わせた独自のラーメンを完成させました。そして1988年(昭和63年)9月、茨城県牛久市の国道6号線沿いにオープンしたのが「ラーメン山岡家 牛久店」でした。
当時の国道6号線は、昼夜を問わず長距離トラックが往来する大動脈。24時間いつでもガツンと濃い本物の豚骨ラーメンが食べられる牛久店は、長距離ドライバーや深夜労働者の胃袋を一瞬で掴みました。この牛久店での大成功が、現在のロードサイド戦略と24時間営業スタイルの強固な礎となったのです。
その後、1992年に北海道札幌市(すすきの)へ進出。寒冷な気候と表面を覆う厚いラードの相性が抜群だったことから道内で大ブレイクを果たし、1993年には現在の「株式会社丸千代山岡家」へと改組され、本社を札幌へ構えることとなりました。