ダンボールクレーンゲーム自作の仕組みと作り方|100均工作完全版

ダンボールクレーンゲーム自作の仕組みと作り方|100均工作完全版の詳細解説をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。

「電気回路やモーターを一切使わずに、なぜ手元のレバー操作だけでアームが開閉し、上下に動くのか」という疑問を持つ人は少なくありません。その秘密は、中学校の理科で習う「テコの原理」「滑車(プーリー)の構造」「弾性エネルギー」をシンプルに組み合わせたリンク機構にあります。

市販のゲームセンターにあるUFOキャッチャー自作ダンボールの心臓部となるクレーンゲームアーム仕組みダンボールは、主に以下の2つの方式に大別されます。どちらも電源を一切必要としない、モーターなしクレーンゲーム作り方の王道設計です。

第1の方式は、製作難易度が最も低く小学生向けダンボール工作簡単の決定版ともいえる「輪ゴムアーム連動仕掛け」です。アームの爪パーツの根元にタコ糸を結び、中央に輪ゴムをクロスさせる形で固定します。手元のタコ糸を引くと「テコの原理」によって爪が閉じ、糸を緩めると輪ゴムの復元力(弾性)で自動的に爪がパッと開きます。糸を引く・緩めるという1軸の直線運動を、爪の円弧運動へと変換する極めて無駄のないメカニズムです。

第2の方式は、より本格的な動きを実現する「注射器油圧クレーンゲーム仕組み」です。100円ショップの園芸コーナーや化粧品コーナーで手に入る注射器(シリンジ)2本をシリコンチューブで連結し、内部に水または空気を密閉します。手元のピストンを押し込むと「パスカルの原理」によって先端のピストンが瞬時に押し出され、アームを力強く開閉させます。空気を使った「空気圧式」はクッション性のある柔らかな動きになり、水を満たした「水圧(油圧模倣)式」は一切の遅延なくガッシリとトルクを伝達できるため、夏休み自由研究ダンボール工作のサイエンス分野で高評価を得る定番となっています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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