大阪大学会館の全貌!座席表・アクセスから登録有形文化財の歴史まで徹底解剖
今注目を集めている 大阪大学会館の全貌!座席表・アクセスから登録有形文化財の歴史まで徹底解剖について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
大阪大学豊中キャンパスの一角、緑豊かな待兼山に堂々とそびえる大阪大学会館は、昭和3年(1928年)に旧制浪速高等学校の高等科本館として建設された歴史を持ちます。戦後の学制改革に伴い大阪大学へ移管された後は、教養部本館、共通教育本館(通称・イ号館)として数多くの学生たちの学び舎となってきました。現存する大阪大学の施設の中で学内最古の建造物であり、平成16年(2004年)にはその歴史的・建築的価値が認められ、国の登録有形文化財に登録されています。
建物の外観は、中央にスクラッチタイル張りの塔屋を冠した地上4階建ての南棟と、3階建ての北棟で構成されています。大学創立80周年記念事業の一環として大規模な耐震改修とリニューアル工事が施され、当時の重厚な佇まいを精密に保存しながら、現代の国際会議や文化催事に対応できる「大阪大学会館」として生まれ変わりました。外壁のテラコッタ装飾やアーチ窓、階段手すりのアールデコ調のディテールなど、昭和初期のモダニズム建築の粋が随所に息づいています。