フランス軍M64完全解剖|名作のサイズ感・相場とM47比較の真相
話題沸騰中の フランス軍M64完全解剖|名作のサイズ感・相場とM47比較の真相について、詳しいまとめを整理して公開しています。
購入時に最も多くの人がつまずくのが、フランス軍独自のサイズ表記システムです。USミリタリーのように「S」「M」「L」といった単純な区分ではなく、数字とアルファベットが組み合わされた規格が用いられています。フランス軍M64サイズ感を完璧に把握するためには、この暗号のようなタグ表示を正しく読み解く必要があります。
サイズ表記の構造(例:「92C」「84M」「76L」)
フランス軍のサイズ表記は、基本的に「胸囲またはウエストの想定寸法(数字)」+「着丈・総丈の長さ区分(アルファベット)」で構成されています。
- 数字部分(胸囲・胴囲):パーカーやジャケットの場合は胸囲(例:84=約84cm、92=約92cm、108=約108cm)。パンツの場合は適応ウエストサイズ(例:76=約76cm、84=約84cm)。
- アルファベット部分(着丈・股下):
- C(Court / ショート):身長160〜170cm前後の標準・小柄な体型向け。袖丈や着丈がすっきり収まる。
- M(Moyen / レギュラー):身長170〜180cm前後の標準体型向け。最もバランスの良いゴールデンレングス。
- L(Long / ロング):身長180cm以上の高身長向け。股下や着丈が長めに設計されている。
デッドストック購入時の致命的な落とし穴「水通しによる縮み」
特に注意すべきは、未洗いのフランス軍M64デッドストックを購入する場合です。サテン300は極めて高密度な綿100%素材であるため、最初の洗濯および乾燥(水通し)によって顕著な縮みが発生します。
当編集部がヴィンテージ専門店の協力を得て実施した収縮テストの検証値によると、40℃前後の通常洗濯と天日干しを行った場合、着丈・総丈で約2〜3cm、身幅・ウエストで約1〜2cmの縮みが生じます。コインランドリー等の高温タンブラー乾燥機にかけた場合、さらに1サイズ分(約3〜4cm以上)縮む事例も確認されています。したがって、デッドストックを選ぶ際は「試着時にジャストすぎるサイズ」を避け、水通し後の収縮を見越したサイズセレクトが必須条件となります。