The Slap 2」が世界中でバズった衝撃の真相と元ネタを完全解説

The Slap 2」が世界中でバズった衝撃の真相と元ネタを完全解説の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

世界中のSNSで億単位の再生回数を記録し続けるThe Slap 2 動画ですが、発端を辿るとオーストラリアのテレビ史に残る重厚な文芸ドラマに行き着きます。ネット上では「悪ノリした素人の自主制作動画」や「海外ドラマの未公開NGシーン」といった噂も囁かれていましたが、その実態はオーストラリアの有料放送「The Comedy Channel」で2015年に放映された本格スケッチコメディ番組『Open Slather』の一幕です。

このコントの脚本を手掛けたのは、オーストラリアの著名コメディ作家であるアダム・ローゼンバックス(Adam Rozenbachs)氏です。彼が標的にしたのが、作家クリストス・チョルカスが2008年に発表したベストセラー小説であり、2011年に豪ABCでドラマ化、さらに2015年には米NBCでもリメイクされた傑作社会派ドラマ『The Slap』でした。

原作ドラマ『The Slap』は、郊外のバーベキューパーティーにおいて、他人の言うことを聞かない乱暴な子ども(4歳)に対し、親族の男性が思わず平手打ち(ビンタ)を見舞ったことから始まります。その一撃を契機に、親戚や友人たちの間で警察沙汰・裁判沙汰へと発展し、人種・階層・教育方針・夫婦間の欺瞞が浮き彫りになっていくという、極めてシリアスかつ胃の痛くなるような人間ドラマでした。

アダム・ローゼンバックスをはじめとする制作陣は、「たった一度のビンタで何話も深刻に悩み続けるドラマの重苦しさ」を痛烈に風刺。「もしもあの場で、全員をビンタして事態を力づくで片付ける男がいたらどうなるか?」という逆転の発想から生まれたのが、この伝説のパロディThe Slap 2 パロディ解説の核心です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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