ロコローションとは?ステロイド強さランクや効果・副作用を徹底解説

ロコローションとは?ステロイド強さランクや効果・副作用を徹底解説とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

日常のスキンケア感覚でロコローションを扱おうとするケースが見られますが、本剤はあくまで医師の診断に基づいて交付される医療用処方薬(医療用医薬品)です。

「病院へ行く時間がないためドラッグストアで購入したい」という場合、医療用と全く同一の『ロコイドローション』そのものは市販されていません。ただし、薬局・ドラッグストアでは同一の有効成分「酪酸ヒドロコルチゾン」を配合した指定第2類医薬品や、類似した抗炎症作用を持つアンテドラッグ型ステロイド(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル等)を含有した市販の類似薬・代用品が販売されています。

市販薬を選択する際は、「自己判断で5〜6日間使用しても改善が見られない場合は直ちに使用を中止し、皮膚科を受診する」という原則を徹底しなければなりません。皮脂欠乏性湿疹と見分けがつきにくい白癬(水虫)やヘルペスウイルス感染症にステロイドを塗布すると、病原体を爆発的に増殖させてしまう危険があるためです。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

【ロコローションの使用が適しているケース】

  • 皮膚科で頭皮湿疹、顔や首の接触皮膚炎、軽度〜中等度のアトピー性皮膚炎と確定診断された方
  • 軟膏特有のベタつきが耐えられず、日中の仕事や学校生活に支障をきたしている方
  • 生後2〜3ヶ月以降の乳幼児で、小児科医の指導のもと乳児湿疹のコントロールを行っている保護者

【使用を避ける・慎重な判断が求められるケース】

  • 患部がジュクジュクと化膿している、黄色い滲出液が出ている(細菌感染の疑い)
  • 水虫、タムシ、単純ヘルペスなどの感染性皮膚疾患が疑われる部位
  • 「肌荒れ予防」や「美白目的」として化粧水代わりに長期連用しようとしている方
  • 過去にヒドロコルチゾン製剤で接触皮膚炎(かぶれ)を起こした既往がある方
山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest