スーパーで失敗しない!プロが教える美味しいイチゴの見分け方3つの極意

スーパーで失敗しない!プロが教える美味しいイチゴの見分け方3つの極意の最新情報をご紹介します。専門的な知識が満載です。

スーパーの青果コーナーで平積みされたパックから選ぶ際は、個々の果実を見る前にパック全体のコンディションを精査する必要があります。店頭でのスーパーいちご選び方において、最も重要でありながら見落とされがちなのが「物理的なダメージの有無」です。

イチゴは皮が極めて薄く、自重や輸送時の振動で容易に果肉が崩れます。必ずパックを少し持ち上げ、パック底の傷みチェックを行ってください。底面に敷かれたフィルムや緩衝材に赤い果汁がにじんでいるものや、下段の果実が押し潰されて透明に変色しているものは、傷みから急速に発酵が進み、パック全体の風味を損ねています。底のイチゴまで隙間なく美しく保たれているパックを選ぶのが基本鉄則です。

さらに、甘さを重視するなら甘いイチゴの形に注目してください。絵本に出てくるような「均整の取れた細長い円錐形」よりも、ヘタの付け根が横に大きく張り出した「いかり肩」の形状や、先端が平たく裂け目のような筋が入った幅広のものが圧倒的に高糖度です。これは最初に咲いた花(第一番花)から育った実であり、株全体の栄養と水分が集中的に注ぎ込まれた結果、横に大きく膨らんだ証拠です。不格好に見える幅広果こそ、売り場に眠る最高のご馳走といえます。

チェック箇所高糖度・新鮮なサインいちご鮮度落ち見分け・注意点編集部の見解・評価ヘタの状態濃い緑色で元気に上向きに反り返る黄色・茶色に変色、実に張り付く鮮度と完熟度を最も端的に示す最重要指標つぶつぶ(種)粒が赤く、果肉の奥に埋没している粒が黄緑色、表面から浮き出ている黄色いものは早摘みの可能性が高く酸味が残る果実の形状ヘタ側が幅広く膨らんだ「いかり肩」全体に細長く平坦な円錐形栄養が凝縮した一番花は大果になりやすい果皮のツヤ・地色ヘタ際まで赤く、全体に強い光沢があるヘタ周りが白い、表面に濁りやくすみヘタ際の白抜けは未熟収穫の典型例パックの底面果汁の漏れがなく、果肉の潰れがないシートに赤汁が付着、果皮がブヨつく打撲傷からのカビ・腐敗リスクが極めて高い
鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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