生理は何日続くのが正常?8日以上続く原因と受診の目安を徹底解説

生理は何日続くのが正常?8日以上続く原因と受診の目安を徹底解説について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

「生理が1週間以上経過してもすっきり終わらず、茶褐色の少量の血がだらだらと続く」「10日経ってもナプキンが手放せない」という状態は、医学的に過長月経(かちょうげっけい)と呼ばれます。生理が8日以上続く理由を紐解くと、原因は大きく「内分泌系(ホルモン機能)の失調」と「子宮組織の器質的異常」の2つに大別されます。

1つ目の要因は、卵巣からの排卵が正常に行われていない「無排卵周期症」や、排卵後に分泌される黄体ホルモンの不足による「黄体機能不全」です。通常は排卵後に子宮内膜が成熟し、一定期間を経て一気に剥がれ落ちますが、ホルモンの連携が破綻すると内膜が中途半端に少しずつ剥離を続け、だらだらとした出血が止まらなくなります。

2つ目は、より注意を要する生理が終わらない病気の可能性です。臨床の現場で最も頻繁に遭遇するのが、子宮の筋肉層に良性の腫瘍ができる子宮筋腫、子宮の内膜組織が筋層内で増殖する子宮腺筋症、そして子宮内膜ポリープです。これらの疾患が存在すると子宮が肥大化したり内腔の面積が広がったりするため、剥がれる内膜の総量が増大し、止血機能が阻害されて過長月経の症状とチェックに該当する長期出血を引き起こします。さらに頻度は下がるものの、子宮頸がんや子宮体がんといった悪性腫瘍の初期症状として出血が長期化している可能性も排除できません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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