新聞が消える日:部数激減とデジタル挫折が生んだ構造不況の真相

新聞が消える日:部数激減とデジタル挫折が生んだ構造不況の真相の最新情報をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

インターネットの普及初期、新聞各社は自社ウェブサイトの構築よりも、巨大プラットフォームへの記事配信を選んだ。その筆頭がYahoo!ニュースであり、後に登場したSmartNewsなどのニュースアプリである。スマホを開けばいつでも無料で高品質な記事が読める環境は、ユーザーにとって利便性が極めて高かった。

だが、このモデルは新聞社にとって劇薬だった。プラットフォーム経由で記事がいくら読まれても、新聞社に支払われる配信料は微々たるものに過ぎない。自社の独自ドメインに読者を囲い込み、有料課金させるチャンスを自ら手放した格好だ。結果として、コンテンツの提供元でありながら、収益の大部分をITプラットフォーム側に奪われる構図が定着してしまった。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest