上弦の月と下弦の月の違いとは?光る向きと時間で即見分ける法則
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月の満ち欠け(月相)は、月が地球の周りを約29.53日(朔望月)かけて公転することによって生じます。新月から始まり、満月を経て再び新月に戻るサイクルの中で、上弦と下弦は正確に対をなす折り返し地点です。その詳細な軌道数値と観測データを以下の比較表にまとめました。
項目上弦の月(First Quarter)下弦の月(Last/Third Quarter)編集部の分析・観測基準光る向き(形状)右半分(西側)が輝く「D型」左半分(東側)が輝く「C型」南中時に正面を向いた際の標準視認基準平均月齢・満ち欠け順月齢 約7.4(新月から満月へ)月齢 約22.1(満月から新月へ)新月(0)→上弦(7)→満月(15)→下弦(22)の順昇る時間と方位正午頃(昼12時)/東の空正子頃(深夜0時)/東の空約12時間の時間位相差が存在する南中時刻(最高到達)夕方(18時頃)/南の空明け方(午前6時頃)/南の空上弦は日没後すぐ、下弦は夜明けに見頃沈む時間と方位真夜中(午前0時頃)/西の空正午頃(昼12時)/西の空沈む直前は直線の「弦」が水平に傾く潮汐現象(潮の動き)小潮(干満差が最も小さい)小潮(干満差が最も小さい)太陽と月の起潮力が互いに打ち消し合う
天文学の基礎として、新月から満月へと満ちていく過程を「上弦」、満月から新月へと欠けていく過程を「下弦」と呼びます。月は自ら発光しているのではなく太陽の光を反射しているため、太陽・月・地球のなす角度が直角(90度)になった瞬間に、地球からはちょうど半分だけ照らされた半月として観測されます。