外来診療とは?入院との違いや費用・受付手順の落とし穴を徹底解説
外来診療とは?入院との違いや費用・受付手順の落とし穴を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
医療法において、医療機関での診療形態は大きく「外来診療」と「入院診療」に分かれます。外来診療とは、患者が医療機関へ直接赴き、病床(ベッド)に継続して宿泊・滞在することなく、その日のうちに診察、検査、処置、投薬を受けて帰宅する医療行為の総称です。 一方で「入院診療」は、病状の重症度が高く24時間の医学的管理や継続的な点滴・看護が必要と医師が判断した場合に、病床を割り当てて一定期間院内に留まる形態を指します。法的には24時間未満の滞在であれば日帰り手術や長時間の点滴点滴であっても原則として外来診療として扱われます。 外来診療は、その機能と目的によって主に次の2種類に大別されます。 * 一般外来:予約なし、あるいは当日受付で幅広く初期対応を行う窓口。風邪、腹痛、軽度な外傷など、日常的な疾患のトリアージ(重症度判定)とプライマリ・ケアを担います。 * 専門外来:特定の臓器や疾患に特化した診療枠。「糖尿病内科」「頭痛外来」「物忘れ外来」などが該当し、多くは高度な精密検査設備や専門医による継続管理を目的としており、完全予約制を採用する病院が一般的です。 風邪気味だからといって高度医療を担う大病院の門を叩くのではなく、まずは地域のクリニック(一般外来)で診断を受け、必要に応じて専門外来を紹介してもらうのが日本の医療アクセスの大原則です。