犬が草を食べて吐くのはなぜ?危険なサインと受診の目安・対処法を解説
犬が草を食べて吐くのはなぜ?危険なサインと受診の目安・対処法を解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
「草を食べて吐く」という行動が日常化している場合、単なる一過性の胸焼けではなく、基礎疾患のシグナルである可能性を疑わなければなりません。
代表的な疾患が急性・慢性の胃腸炎です。何らかの原因で胃粘膜が荒れていると、犬は持続的な吐き気や胃の重さを紛らわせようとして、散歩のたびに執拗に草を貪り食うようになります。また、散歩中の草むらには小石やプラスチック片、タバコの吸殻などが落ちていることも多く、草と一緒にこれらを誤飲して消化管閉塞や胃内異物を引き起こす二次被害も多発しています。
さらに、膵炎や肝機能不全、腎不全といった内臓疾患の初期症状として吐き気が出ている場合もあります。「いつもの草食べ」と見過ごしている間に病状が進行してしまう危険があるため、普段と違う執着を見せるときは警戒が必要です。