宝塚音楽学校の学費は高い?2年間の総額と「お金持ち説」の真相
宝塚音楽学校の学費は高い?2年間の総額と「お金持ち説」の真相について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。
無事に音楽学校を卒業し、宝塚歌劇団に入団した後も金銭的な課題は続きます。入団1年目(研1)から5年目(研5)までの生徒は阪急電鉄の契約社員扱いとなり、支給される宝塚歌劇団の初任給は、一般的な大卒初任給と同等の手取り15万〜20万円程度です。
しかし、舞台人としての支出は一般的な会社員の比ではありません。日々の公演で使用する舞台用アクセサリー、鬘(かつら)のメンテナンス、ファンへの礼状作成費、日舞や洋舞の自主稽古代、専属トレーナーによるボディメンテナンス代など、プロとしての美と技術を保つための自己投資はすべて自己負担となります。
トップスターや幹部クラスになれば相応の報酬やファンクラブ(後援会)による手厚い支援が得られますが、下級生時代は収入を大きく上回る出費が続くことが一般的です。そのため、経済的に自立できるまでの期間は実家の経済力による仕送りやバックアップが舞台生活を継続する上で決定的な支えとなります。