すねの痒みは糖尿病のサイン?乾燥肌と放置できない危険な理由
すねの痒みは糖尿病のサイン?乾燥肌と放置できない危険な理由の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
血液中の糖濃度が高い状態が続くと、なぜすね周辺に強い痒みが生じるのでしょうか。その主な原因として挙げられるのが糖尿病性皮膚そう痒症です。高血糖下では浸透圧の関係で尿量が増加し、体内の水分が失われやすくなるため、全身の皮膚が極度の脱水状態に陥ります。
さらに、高血糖は自律神経にもダメージを与えます。発汗をコントロールする神経伝達が狂うことで、下肢の汗腺機能が低下し、皮膚のうるおいを保つ皮脂膜や天然保湿因子が激減します。その結果、外部刺激から皮膚を守るバリア機能が崩壊し、衣服の摩擦やわずかな温度変化に対しても激しい痒みを感じる過敏な状態が作られてしまうのです。