グリーンFゴールド顆粒の使い方と注意点|尾ぐされ・穴あき病の治療法
グリーンFゴールド顆粒の使い方と注意点|尾ぐされ・穴あき病の治療法の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
Q1:水草水槽で病気が発生しました。どうしても本水槽全体にグリーンFゴールド顆粒を投入してはダメですか?
A1:絶対におすすめできません。ニトロフラゾン成分により水草が数日で枯死し、ろ過バクテリアも死滅するため、水質が壊滅的に悪化します。さらにエビや貝類が混泳している場合、ほぼ確実に全滅します。必ず別のプラケースやバケツに飼育水を移し、病魚のみを隔離して薬浴させてください。
Q2:規定量が「水32〜40Lに1g」とありますが、5L前後の小型容器で薬浴させるにはどう量ればいいですか?
A2:微量を正確に量るには「水溶液ストック法」が安全です。あらかじめ500mlのペットボトルに入れたカルキ抜き水に本剤1gを完全に溶かします。水5Lに対する規定量は約0.125g〜0.15gですので、作成した水溶液をよく振ってから約60〜75ml計量して隔離容器へ投入してください。残った原液は遮光して冷暗所で保管し、数日以内に使い切るようにします。
Q3:薬浴期間中、エサは与えても大丈夫でしょうか?
A3:原則として薬浴期間中(5〜7日間)は「絶食」が鉄則です。隔離水槽には生物ろ過バクテリアが存在しないため、わずかなエサの食べ残しや排泄物によって猛毒のアンモニアが急激に蓄積します。健康な成魚であれば1週間程度の絶食で餓死することはありません。水質維持を生体の体力保持より最優先してください。
Q4:薬浴が終わった後、本水槽へ魚を戻す手順はどうすればよいですか?
A4:症状が完治したことを確認したら、隔離水槽の水を半分捨て、本水槽の飼育水を半分足す作業を2〜3日かけて行い、徐々に薬の濃度を薄めながら水質を本水槽の環境に近づけます。魚の体に付着した薬剤や病原菌を本水槽へ持ち込まないよう、魚だけを丁寧にアミですくい、薬浴水は本水槽に一滴も入れないように戻してください。