エクセルのコメントが消える?常に表示させる設定と新旧仕様の違い
エクセルのコメントが消える?常に表示させる設定と新旧仕様の違いについての疑問解決ガイドを徹底解説します。
「画面上でメモを常に表示させているのだから、そのまま印刷ボタンを押せば紙やPDFにも出力されるはずだ」という思い込みは、オフィスワークにおける最も代表的な誤解の一つです。Excelの初期設定では、画面上でいくら付箋を展開していても、印刷時にはすべて除外されるように設計されています。
「エクセル コメント 印刷 反映」を正しく成立させるには、ページ設定の階層深くに潜むスイッチを能動的に切り替えなければなりません。
- 上部リボンの「ページレイアウト」タブを選択する。
- 「ページ設定」グループの右下にある小さな矢印(ダイアログボックス起動ツール)をクリックする。
- 開いたウィンドウの「シート」タブを選択する。
- 「印刷」項目の中にある「コメントとメモ」のプルダウンメニューを開く。
- デフォルトの「(なし)」から「画面表示イメージ(メモのみ)」に変更して「OK」を押す。
ここで「シートの末尾」を選択してしまうと、印刷された表本体のセル位置とは切り離され、最終ページにインデックス番号付きのリストとして吐き出されてしまいます。「データのすぐ横に付箋を置いた状態で証憑を残したい」場合は、必ず「画面表示イメージ(メモのみ)」を選択してください。なお、新機能であるスレッド式コメントは「画面表示イメージ」印刷に対応しておらず、「シートの末尾」への一覧出力しか選べない点もプロが押さえておくべき重要事実です。