メキシコプロ野球の年俸事情!Npbとの格差と日本人選手のリアル
メキシコプロ野球の年俸事情!Npbとの格差と日本人選手のリアルに関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
華やかなスタジアムの光影には、過酷な労働条件という裏側が存在する。メキシコ国内の移動は、飛行機の直行便が少ない地方都市への長距離バス移動が日常茶飯事だ。深夜から早朝に及ぶ移動の直後に試合に挑むタフネスが求められる。
さらに、標高約2,240メートルに位置するメキシコシティをはじめとする高地では、気圧の影響でボールが飛びやすく、投手の変化球の曲がり幅も変化する。コンディション管理の難易度は世界中のどのリーグよりも高い。
また、雇用契約の脆さも特徴的だ。成績が数週間振るわないだけで即座に解雇が言い渡される非情な完全実力主義が徹底されている。シーズン終了後のオフ期間は無給となるため、選手たちは冬場になるとドミニカやベネズエラ、あるいはメキシコ冬期リーグ(LMP)への参加を余儀なくされ、年間を通じて稼ぎ口を探し続けることになる。